最も悲劇的で、最もショッキングな、平成仮面ライダーのクリスマス回とは?
平成仮面ライダーの「伝説のクリスマス回」として、アギト・響鬼・エグゼイドのクリスマス回が紹介されておりました~😀。
聖夜には「予測不能の悲劇」が定番とのことですが、…まぁ要するに、主要キャラの死が定番ということですな。
わかります、わかります。
アギトではアナザーアギト、響鬼では斬鬼、そしてエグゼイドでは仮面ライダーレーザーが、お亡くなりになっておりますからね。
ご愁傷様でございます。~”😱”
しかしですよ、それらが最も悲劇的で、最もショッキングな平成仮面ライダーのクリスマス回なのか? というと疑問ですな~。
例えば、アナザーアギトこと木野薫は、アギトは自分だけで良いという独占欲で、津上翔一や葦原涼を亡き者にしようとします。
何と身勝手な理由でしょう、津上や葦原らには一切罪も落ち度もありませんからね。
それで殺そうとしたのだから、殺されても仕方ありません、自業自得というやつで。
エグゼイドのレーザーこと九条貴利矢については、後半になって蘇ります。
自分を殺した檀黎斗と一緒に協力して、新ガシャットを作ったりもします。
尻出し斬鬼さんについては、響鬼役の細川茂樹が、大河ドラマ『義経』の方にも出演していて大忙し。
天秤にかけたら、そりゃ大河の方を優先しますわな。天下のNHKですからね~。
で、やむなく細川のいないエピソード回を作る必要に迫られ、斬鬼&轟鬼の命をかけた師弟ペアの話が作られたのではないか?
そう、勘繰ってしまうのです。
主演がいない訳ですから、ありきたりな話では視聴者が納得しませんので。
では、平成仮面ライダーのクリスマス回で、最も悲劇的で最もショッキングなエピソードはどれでしょう?
自分は、仮面ライダーカブトに登場するサソードの死。
これしかありませんな~”🦂”。
2006年12月24日放送の、第46話『さらば剣!!』です。
ちょうど、19年前の今日の放送ですね。
(投稿したのは12月24日でしたが、直して更新したら投稿日が12月25日になってしまいました~😫)
脚本は御大、井上敏樹大先生。
作品内で、仮面ライダーや戦隊のブラックを殺すことに関しては、定評のある方でお馴染み。
仮面ライダーサソードこと、神代剣は大好きな姉さんをスコルピオワームに殺されたという過去があります。
その怒りと憎しみから、すべてのワームを倒すためにサソードに変身して、神に代わって剣を振るいます。
……えー、ここでネタバレをしますが、実はその姉を殺したスコルピオワームこそが、神代剣だったのです。
この時点で、もうかなり悲劇的です。
本当の神代剣は、姉と共に1年前にスコルピオワームに殺されていて、サソードに変身する神代剣はスコルピオワームの擬態なのですから。
さらに、神代剣は亡き姉の面影を、ZECTメンバーのミサキーヌこと岬祐月に見出します。
あの手この手でミサキーヌにアプローチをかけ、何とかお近づきになろうとしますが、ミサキーヌの方はけんもホロロ。
一向に受け入れてくれず、取りつくしまもありません。
「あたしはミサキーヌじゃなわ、岬よ!」と、すべてを拒否し、すべてを突っぱねます。
要するに、神代剣は岬の中に姉を見ているのであって、岬自身を見ているのではないと。
ミサキーヌは、それがご不満なのです。
ようやくそれに気づき、姉の代わりではなく岬自身を愛することにした神代剣。
それからは、二人の仲が急速に接近するようになり、念願のクリスマスデートの約束をするところまでこぎつけます。~🥰
そして、ミサキーヌとの待ち合わせ場所に行く途中で、カッシスワームの襲撃に遭ってしまうのです。
それにより、自らの正体を知ってしまうばかりでなく、最愛のミサキーヌにまで正体バレ。
神代剣は悲嘆にくれ、悩み苦しみ、ついには思い余って、海の中に入って行き自殺を試みます。
当然、ワームですから、それぐらいのことで死ねません。
それで開き直ったのか、神代剣は闇落ちしてワーム側に寝返り、カッシスワームと手を組みます。
ところが、この闇落ちはミスリードであって、神代剣なりに計算された真の目的があったのです。
神代家の財政が破綻していることすら気づかなかった、アホキャラの剣らしくないシリアスさですね。
そんなアホキャラの神代剣でしたので、まさかあんな死に方をするとは全く予想しておりませんでした。
おかげ様で、テンションの下がったゲンナリした状態を、結構長いこと引きずってしまいましたね~😰。
平成1期ですと、クリスマス回は終盤のため、主要ライダーたちのお亡くなりになることがあります。
(555で草加雅人の殺されたのは、年明けの正月回でしたが)
ですが、他の平成仮面ライダーのクリスマス回で、これほど落ち込んだことはありません。
それでも、たまたま録画しており、それを年明けに見たのがせめてもの救いです。
リアルタイムで見ていたら、鬱な気分のまま、正月を迎えなければならなりませんでしたので。
